OCR第3号様式の3記入例の解説 – 永久抹消登録申請書&解体届出書

ocr第3様式の3記入例見本

OCR第3号様式の3 申請者欄の書き方

マス目が多くごちゃごちゃとしている用紙ですので必要な部分だけ切り抜いて解説していきます。

見やすいように赤色で記入例を表示していますが、マス部分は黒鉛筆で、署名欄は黒ボールペンで記入してください。

永久抹消登録申請か解体届出かを選択する

用紙一番上のタイトル部分です。

「永久抹消登録」、「解体届出」のうち申請を行う方に「レ」と書いてチェックを入れてください。

業務種別の選び方

永久抹消登録は①業務種別のところに「9」と記入します。

一時抹消登録をしている車両を解体したときは「7」と記入します。

「重量税還付申請の有無」は、重量税の還付が発生しない時は「0」と記入します。車検の残り期間が1カ月未満の方や廃車した車両を輸出する方は「0」と記入してください。

自動車登録番号・車台番号・移動報告番号

自動車登録番号はナンバープレートの番号を書きます。

地域名の後にある3桁の分類番号にローマ字が含まれている時はローマ字を記入した枠の下を塗りつぶしてマークします。分類番号が2桁の時は左詰めで書きます。

車台番号は下7桁を記入します。ほとんどの国産車は車台番号のハイフン以下の数字が7桁になっています。

輸入車など一部車種には車台番号にローマ字が含まれていたり6桁しかないことがあります。ローマ字枠の下を塗りつぶすのは自動車登録番号の時と同じです。6桁しかない時はそのまま左詰めで書いてもいいですし、先頭のマスに「-(ハイフン)」を書いてもいいです。実務上はハイフンを書く人が多いように思います。

余談ですが、車台番号の下3桁・4桁の数字だけを記入しても正常に受理されます。下2桁は試したことがないので分かりませんが、おそらく2桁だけでは通らないと思います。

移動報告番号は自動車リサイクル券で確認

移動報告番号とはリサイクル券番号のことです。

車両を解体したときに解体業者から返却された使用済自動車引取証明書(自動車リサイクル券B券)に書かれています。

自動車重量税還付申請欄の書き方

車検の残存期間が1ヶ月以上ある時は自動車重量税の還付を受けることが出来ます。車検の残り期間がそれ未満の場合や車両を輸出する時は税の還付が発生しないのでこの欄と次の振込先口座の欄を記入する必要はありません。

自動車重量税還付申請欄はちょっと厄介です。上から順番に解説していきます。

記入は全て左詰めです。

人格区分は、自動車の所有者が個人なら「1」、法人なら「2」を書きます。

名前のフリガナは濁点や半濁点があってもマスを分けずに書きます(例:「ゴ」は「コ」と「゛」と分けずに「ゴ」と書く)。個人の場合、苗字と名前の間は1マスあけてください。法人の場合は組織名(株式会社・有限会社・合同会社・一般社団法人など)と名称の間を1マスあけます。

氏名(法人名)や住所を記入するマス数が足りない時

各項目の右端に「補完区分」という項目がありますので、マスが足りなかった項目の補完区分のマスに「1」と記入します。

以下の用紙をダウンロードまたは運輸支局で受け取って入りきらない部分のみを記入して一緒に提出します。

>国土交通省 – 自動車重量税還付申請書付表2(pdf)

OCR申請の住所コードの調べ方

OCR用紙に記入する上でおそらく一番厄介なのが住所コードです。運輸支局の窓口で聞いても冊子を渡されて自分で調べなければなりませんので、事前に調べておくことをおすすめします。

住所コードは以下のサイトで調べられます。

国土交通省自動車登録関係コード検索システム (mlit.go.jp)

住所コード検索のページにリンクしていますが、もしトップページに飛ばされた時はメニューから「住所コード検索」または「住所コード検索(自由記入)」を選択してください。

コードは全て左詰めで空白を開けずに記入してください。

例:兵庫県(28)/神戸市東灘区(008)/住吉本町(1187)→280081187

該当する住所コードがない時はどうする?

通常の住所ではまずないと思いますので自由記入で検索した場合は誤変換などがないか再度ご確認ください。検索システムのエラーの可能性もあるので時間をおいて再度検索しなおしてください。それでもなお住所コードが表示されない時は、以下の用紙をダウンロードして住所コードがないところ以下を記入して一緒に提出して下さい。

>国土交通省 – 自動車重量税還付申請書付表2(pdf)

代理受領者有無区分と共同所有者区分

重量税の還付を所有者本人が受け取る時は「1」を記入します。行政書士などの代理人が受領をするときは何も記入しません。

共同所有者区分は通常何も記入しません。自動車の所有者が複数人いるときは「1」を記入します。「自動車の所有者が複数いる状況なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、相続などで時々発生します。

共同所有の場合、「自動車重量税還付申請書付表3」という書類が別途必要になります。

振込先口座情報とマイナンバーの記入

「個人番号又は法人番号」の欄にマイナンバーを記入します(法人は法人番号)。マイナンバーがないときは空欄にしておきます。現時点ではマイナンバーがなければ重量税還付が受けられないわけではないので、マイナンバーカードや通知書が見つからない時も空欄で提出してください。

金融機関名や支店名はカナにする必要はありません。金融機関の種類、支店の種類、口座の種類は該当する番号を記入します。

所有者本人が自動車重量税の還付を受け取る時は所有者本人の口座情報を、代理人が受け取る時は代理人の口座情報を記入します。なお、代理人が受け取る時は振込先口座の下にある「代理受領者」の項目を記入してください。所有者本人が受け取る時はこの項目は空白のままです。

申請人の署名と解体報告日

書類の一番下の部分です。

「申請人・届出人」は自動車の所有者が署名し、実印を押印してください。

法人の場合、法人名と代表者の役職名(代表取締役・理事長など)、氏名、代表印を押印します。

「解体報告記録がなされた年月日」は解体業者から連絡があった日付を記入してください。

解体報告日を失念したときは、以下の方法で調べることが出来ますのでご参照ください。

自動車リサイクル券をなくした時再発行は出来る?リサイクル券番号の調べ方。 | くるまの手続き百科 (55car-tetsuzuki.com)

申請手続きや自動車重量税還付受領を代理人が行うとき

申請手続きを代理人が行うときは申請代理人の欄に代理人の氏名と住所を、重量税の還付を代理人が受け取る時は代理受領者の欄に代理人の氏名と住所を記入します。代理人の押印は不要です。

どちらも同じ代理人が行うときであっても両方を記入してください。