OCR軽第4号様式の3の記入例と解説 – 軽自動車の解体返納(永久抹消)と解体届出

OCR軽第4様式の3記入例

記入する前に、車検証(または自動車検査証返納証明書)と自動車リサイクル券B(使用済自動車引取証明書)をご用意ください。

車検残が1ヶ月以上あるときは自動車重量税の還付が発生します。その有無によって記入する事項が大きく変わってきます。

初めてこの用紙を見た方の中にはごちゃごちゃとしていてとっつきにくいと思われた方もいらっしゃるかもしれませんので、それぞれの項目を切り出して解説していきます。

見やすいように赤色で記入例を表示していますが、マス部分は黒鉛筆で、署名欄は黒ボールペンで記入してください。

解体返納と解体届出の共通部分

用紙の一番上の部分です。

「返納」の項目は、

 

  • ナンバー返納と車両の解体を同時に行うとき(解体返納)は「1」
  • 一時抹消(使用中止)している車両を解体するとき(解体届出)は「2」

 

と記入します。

「重量税還付申請の有無」の項目は、車検残が1ヶ月以上ある時は重量税の還付が発生します。車検残が1ヶ月以上あるときは空欄のままにします。

重量税の還付が発生しない車検残が1ヶ月未満のとき・検切れのときは「0」を記入します。

移動報告番号の記入の仕方

移動報告番号とは自動車リサイクル券番号のことです。自動車リサイクル券に書かれた番号を書いてください。

移動報告番号は自動車リサイクル券に載っています。

自動車リサイクル券を紛失してしまった方は以下のページをご覧の上、移動報告番号を調べてください。

車両番号の記入の仕方

車両番号とは、ナンバープレートの番号のことです。

地域名の後にある3桁の分類番号にローマ字が含まれている時はローマ字を記入した枠の下を塗りつぶしてマークします。分類番号が2桁の時は左詰めで書きます。

ひらがなの後の最大4桁の数字(車両番号)も1-3桁の時は左詰めで記入します(例:「・・-・5」のときは左詰めで「5」と書く)。

「①小板」というマスは空欄のままにしておきます(小板のナンバーの時のみ記入)。

車台番号の記入の仕方

車台番号は車検証(一時抹消しているときは「返納証明書」)の車台番号の項目に書かれている番号の下7桁の数字を記入します。車台番号が7桁未満の時は左詰めで記入してください。

車台番号にアルファベットが含まれているときは、アルファベットを記入したマスの下を塗りつぶします。

申請者の記入の仕方(車検残1ヶ月以上あり)

重量税の還付が発生しないときは申請者と振込先口座の記入は不要です。この項目を飛ばして、最後の署名欄の部分をご覧ください。

OCR軽第4様式の3申請者・振込先口座記載例

申請者欄の記入の仕方

記入は全て左詰めです。

人格区分は、自動車の所有者が個人なら「1」、法人なら「2」を書きます。

名前のフリガナは濁点や半濁点があってもマスを分けずに書きます(例:「ゴ」は「コ」と「゛」と分けずに「ゴ」と書く)。

個人の場合、苗字と名前の間は1マスあけてください。法人の場合は組織名(株式会社・有限会社・合同会社・一般社団法人など)と名称の間を1マスあけます。

氏名(法人名)や住所を記入するマス数が足りない時

各項目の右端に「補完区分」という項目がありますので、マスが足りなかった項目の補完区分のマスに「1」と記入します。

以下の用紙をダウンロードまたは軽自協会事務所の窓口で受け取り、入りきらない部分のみを記入して一緒に提出します。

>国土交通省 – 自動車重量税還付申請書付表2(pdf)

OCR申請の住所コードの調べ方

住所は住所コードという数字で記入します。OCR用紙に記入する上でおそらく一番厄介なのが住所コードです。窓口で聞いても冊子を渡されて自分で調べなければなりませんので、事前に調べておくことをおすすめします。

住所コードは以下のサイトで調べられます。

住所コード検索のページにリンクしていますが、もしトップページに飛ばされた時はメニューから「住所コード検索」または「住所コード検索(自由記入)」を選択してください。

住所コードは全て左詰めで空白をあけずに記入します。

(例)兵庫県(28)/神戸市東灘区(008)/住吉本町(1187)→280081187

該当する住所コードがない時はどうする?

通常の住所ではまずないと思いますので自由記入で検索した場合は誤変換などがないか再度ご確認ください。

検索システムのエラーの可能性もあるので時間をおいて再度検索しなおしてください。

それでもなお住所コードが表示されない時は、以下の用紙をダウンロードまたは軽自協会事務所の窓口で受け取ってして住所コードがないところ以下を記入して一緒に提出して下さい。

>国土交通省 – 自動車重量税還付申請書付表2(pdf)

代理受領者有無区分と共同所有者区分

重量税の還付を所有者本人が受け取る時は「1」を記入します。行政書士などの代理人が受領をするときは何も記入しません。

共同所有者区分は通常何も記入しません。自動車の所有者が複数人いるときは「1」を記入します。「自動車の所有者が複数いる状況なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、相続などで時々発生します。

共同所有の場合、「自動車重量税還付申請書付表3」という書類が別途必要になります(窓口で配布しています)。

振込先口座の記入の仕方

OCR自動車重量税振込先口座の記入例

振込先口座の情報も左詰めで記入します。所有者本人が受け取る時は本人の口座を、代理人が受け取る時は代理人の口座を記入します。

金融機関種別は該当する金融機関の数字を記入してください。

郵便局の窓口やゆうちょ銀行の口座で受け取る時

郵便局の窓口で受け取りたい時は下図のように記入します。

例:神戸中央郵便局で受け取る時。

OCR自動車重量税郵便局窓口で受け取る時の記入例

ゆうちょ銀行の口座で受け取りたい時は、「金融機関種別」のマスに「0」を記入し、記号番号を左詰めで記入します。「金融機関名称」「支店名」「支店種別」「口座種別」の記入は不要です。

代理人が自動車重量税の還付受取をするとき

代理人が自動車重量税の還付を受け取る時は「代理受領者」の項目を記入します。申請者本人が受け取る時はこの項目は記入不要です。

記入の方法は申請者の項目と同じです。

届出者・申請者の記入の仕方

申請者・解体報告日・代理人の記入例

解体報告記録がなされた年月日

上図、赤丸で囲んだ部分です。解体業者から連絡のあった「解体報告日」を記入します。解体報告日を失念したときは以下の方法で調べられます。

「解体報告記録がなされた年月日」の右にある日付は、書類を窓口に提出する日付を記入してください。

届出者・申請者の記入の仕方

所有者や使用者本人が窓口で手続きをするとき

解体返納(ナンバー返納+永久抹消)

所有者と使用者が同じときであっても所有者と使用者の両方の欄に署名してください。

個人の場合、印鑑は認印でかまいません。

法人の場合、名称+代表者の氏名を記入します。法人の場合通常使用している印鑑を押印します。通常使用している印鑑は特に指定があるわけではありませんので代表印である必要はありません。丸印・角印・銀行印等、お手元にあるものを押印してください。

解体届出(使用中止中の車両を解体)

既にナンバーを返納済みで使用者が存在しませんので使用者は空欄でもかまいません(記入しても問題ありません)。

代理人が申請するとき

所有者・使用者の記入に加えて、「申請代理人」の欄に代理人の氏名・住所を記入します。

なお、代理人が申請する時は別途「申請依頼書(委任状)」が必要となります。申請依頼書に所有者、使用者(解体届出の場合所有者のみ)の署名押印があれば申請書(OCR軽第4様式の3)への押印は不要です。全て代理人が記入して窓口に提出することが出来ます。