OCR第3号様式の2の記入例と解説 - 登録車の一時抹消登録
OCR第3号様式の2 申請用紙の入手方法
運輸支局や自動車登録検査事務所で配布しています。運輸局の自動車関連のページからダウンロードして入手できます。ダウンロードして持参したものは読みとりエラーとなることが多いようですので、出来れば運輸支局で直接入手することをお勧めします。
参考までに国土交通省のOCR申請書の入手ページのリンクです。
自動車:OCR申請書各種様式について - 国土交通省 (mlit.go.jp)
OCR第3号様式の2 記入方法
上から順番に必要な箇所だけを切り抜いて記入例を解説していきます。
見やすいように赤色で記入例を表示していますが、マス部分は黒鉛筆で、署名欄は黒ボールペンで記入してください。
一時抹消登録にチェックを入れ、業務種別・抹消のところに数字を記入する
申請用紙一番上の「一時抹消登録」のところにチェックを入れます。
「業務種別」は「9」を記入します。「抹消」は「2」を記入します。そのほかの欄は何も記入しません。
自動車登録番号・車台番号を記入する
全て左詰めで記入していきます。
自動車登録番号はナンバープレートの番号です。
地域名に続く分類番号(小型車なら5xx、普通車なら3xx)にアルファベットが含まれている時はアルファベットを記入したマスの下を塗りつぶして下さい。
車台番号はハイフン(-)より前の部分は省略し、ハイフン以下の7桁の数字を記入します。
ハイフン以下の数字が7桁未満の時は左詰めで記入し、自動車登録番号同様、アルファベットを記入したマスがあればその下を塗りつぶして下さい。
申請人・使用の本拠の位置・日付を記入する
赤丸で囲んだ部分を記入してください。右上、「運輸支局長殿」の前に申請する運輸支局名を、日付は申請する日を記入します。
使用の本拠の位置は車検証に記載された使用の本拠の位置を記入してください。
「登録又は届出の原因とその日付」は「一時使用中止」にチェックを入れ、日付は自動車を使わなくなった日を記入します(申請書を提出する日付でもかまいません)。
申請人・届出人の記入方法
所有者本人が申請する時は、印鑑証明と同じ氏名・住所を記入した上で実印を押印します。
所有者が法人の場合、は名称に加えて代表者の役職名(代表取締役・代表理事等)と代表者の氏名を記入し、申請に添付する印鑑証明書と同じ印を押印します。
個人・法人問わず代理人が申請する時は申請書への実印の押印は不要です(申請書に押印していても差し支えありません)。かわりに委任状に押印します。
一時抹消登録の手続きの流れについては、以下のページをご覧ください。